治療の際に痛みが怖い
という方へ

歯医者での治療は、どうしても恐怖は感じてしまうこともあると思います。痛みや、音、雰囲気など恐怖を感じさせる要因はたくさんあると思います。ただ、当院ではそれぞれに一つずつアプローチさせていただくことで、痛みをはじめとした患者様の恐怖をなるべく少なくした状態で治療を遂行していきます。
当院の痛みに対するアプローチ
①徹底的に効果のある局所麻酔
お痛みは、極端な話、麻酔がしっかり効いていれば確実になくなります。なのでお痛みを確実に感じない様にするための徹底的な麻酔が大切です。 針の痛みを感じさせない表面麻酔(歯茎に塗るタイプの麻酔で痛みはありません)を効果的に作用させるため、歯肉をよく乾燥させ、唾液等の水分を排除したのちに(水分があると表面麻酔が薄まってしまいます)、歯ぐきに麻酔成分が浸透するまで1~5分ほど待ちます。
しっかりと表面麻酔が効力を示しているのを確認したのち、痛みが出づらい細い針を用いて麻酔の角度・量・温度・速度・打つ場所などを細かくコントロールしながら、痛みを感じない様に局所麻酔を行います。希望される方には電動麻酔を利用した局所麻酔をさせて頂くこともございますし、とくに下顎の歯は麻酔が効きづらい為、処置途中でお痛みが出る場合はお身体の体調をお伺いしながら無理のない範囲で麻酔を追加することもございます。局所麻酔を行った後も、それが歯を含め周りの組織にしっかりと浸透するように時間をじっくり置いたり、その他工夫することで確実に麻酔の効力を強めます。
しっかりと表面麻酔が効力を示しているのを確認したのち、痛みが出づらい細い針を用いて麻酔の角度・量・温度・速度・打つ場所などを細かくコントロールしながら、痛みを感じない様に局所麻酔を行います。希望される方には電動麻酔を利用した局所麻酔をさせて頂くこともございますし、とくに下顎の歯は麻酔が効きづらい為、処置途中でお痛みが出る場合はお身体の体調をお伺いしながら無理のない範囲で麻酔を追加することもございます。局所麻酔を行った後も、それが歯を含め周りの組織にしっかりと浸透するように時間をじっくり置いたり、その他工夫することで確実に麻酔の効力を強めます。
②声がけや目元のタオルなどの
環境づくり
局所麻酔がしっかりと効いていても、器具が視界に入ってくる環境であったり、術者が無言で処置を進めていたりだと気持ち的にもお痛みを感じやすくなってしまうと思います。当院ではなるべく心が安らぐ様なグリーンのタオルで目元を覆い、余計な雑音が聞こえぬように耳元も優しくタオルで覆います。また、今何をしているかをなるべく怖くないニュアンスや言葉選びでお伝えさせていただきます。そうすることで気持ち的にも安心し、お痛みを感じづらい環境をつくります。
③静脈内鎮静法(セデーション)での
処置
上記の様な配慮をさせていただいとしても、どうしても拭えぬ痛みに対しての恐怖感がある方にはセデーションを推奨しております。これは静脈内鎮静法といって、鎮静剤を点滴で静脈内に注入してゆき、意識を落としている間に抜歯を行う方法です。完全に意識をなくすというよりは、ボヤッとした感じのまま抜歯をすすめさせていただき、気付いたら治療が終わっていたというニュアンスが近いです。セデーションには外部の歯科麻酔の専門医の先生に来ていただきますので、気になる方はまずお問い合わせいただければと思います。


